団員インタビュー

消防団名

各務原市消防団

団員歴

7か月~1年7か月

団員階級

団員(機能別団員)

職業

学生

年代

20代

インタビュー年月

2025年11月

 東海学院大学人間関係学部心理学科救急救命分野の学生の中には、各務原市消防団の機能別団員として、救命講習で講師を務めたり、イベントで消防団PRを行う等の活動をされている方がいます。
 今回、機能別団員として、これから活動を始める3年生9名の皆さんに、将来の夢や入団のきっかけ等をお伺いしました。大学卒業後、消防官になることを目指し、日々勉学に励まれ、活気にあふれています。
 東海学院大学には全部で15名の機能別団員がいらっしゃり、3年生にもう1名、4年生には5名の学生の方が機能別団員として活動されています。また、15名全員が応急手当普及員の資格を持っています。
 今回、インタビューした3年生の方以外にも、1年以上活動されている4年生の方からもコメントを頂きました。

 子どもの頃に入っていた少年野球の指導者に消防官がいて、その頃から消防官は憧れの職業でした。将来、消防官になることを目標としていて、この大学に入ったのも、救急救命が学べることと野球ができることが理由です。
 消防団には、消防官と関わることができ、知識も得られ、いい経験になるのではないかと思い入団しました。消防団活動は、周りからの感謝や信頼が得られる活動だと思います。
 父親が消防官で、私も消防官になりたいと思っています。
 消防団には、自分にとって良い経験になると思ったこと、また、地域に貢献できると思ったので入団しました。興味のある方はぜひ入団してください。一緒に頑張れたらと思います。
 中学生の時に、熱中症になったことがあり、救急救命士の人に優しくしてもらいました。その時に、自分も人を助けられたらと思い、消防官、救急救命士を目指すことにしました。
 消防団に入団したのは、色々な知識を得ながら、消防官になりたいという気持ちがさらに強くなればと思ったことがきっかけです。若い人の中には、自分ではなくて他の人がやればよいと思う人もいるかもしれませんが、消防団活動をやってみると意外にやりがいがあるかもしれません。一度、挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
 誰かのためになる仕事がしたいと思っていたところ、高校の先輩が消防官になり、その先輩に憧れて、消防官を目指しています。
 学生のうちから誰かのためになる経験をしようと思い、消防団に入りました。地元の消防団に入ると、今まで知らなかった人と関わることもできるというメリットもあります。
 私は、テレビドラマ「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」を見て、将来、消防官になりたいと思いました。
 消防官になりたいという思いと、地元が各務原市で、消防団に入れば良い経験になるのではと考え、消防団活動に参加しました。団活動は、地域の人との交流も広がると思うし、やりがいもあると思います。一度、やってみるのも良いと思います。
 仲良しで、憧れている人が救急救命士の道に進んだので、私も救急救命士なりたいと思いました。
 消防団には、この大学が各務原市にあるのと、各務原市内はプライベートでもよく行くので、各務原市をもっと盛り上げていければと思い、入団しました。消防団に入ると、色々な人と関わることができ、知り合いも増え、良い経験になると思います。
 父親が消防官で、小さい頃から消防官になりたいと思っていました。部活でバレーボールをやっていて、かつ、救急救命が学べるので、この大学に入学しました。
 消防団には、消防官の方と関わることができること、また、地域に貢献できると思い、入団しました。団活動を通じて、地域の方の力になれたらと思います。
 小学6年生の時に、私の身近な人が救急車で運ばれて、その時に救命士がかっこいいと思い、目指すことにしました。
 入団のきっかけは、消防の活動に少しでも早く携わりたいと思ったことです。18歳という若いうちから、消防官と一緒に地域を守れるのは魅力的だと思います。
 中学の職場体験で消防を見学して、人を助けるのがかっこいいと思い、消防官を目指すことにしました。
 入団を希望した理由は、私は消防官を目指しているので、少なからず団活動を通じて学べるものがあると思ったのと、育ちが各務原市ということもあり、地域貢献できたらと思い、入団を希望しました。
 救命救急士を目指そうと思った理由は、家族が医療に携わっていて、私も医療の力をもって人の役に立ちたいと思ったからです。消防官として働くと決めていたので、消防について広く知るために消防団に入団しました。
 救急救命士になるために大学で勉強して身に付けた救命の知識や技術が地域の皆さんの役に立っていることを実感でき、喜びを感じています。各務原市主催の消防フェアでは、多くの消防職団員の方とも交流でき、消防についての理解が進みました。消防団活動は、授業やバイトの合間に行うので、学生生活と両立でき、負担なく参加できました。
 来年4月からは、東京消防庁に就職が決まりました。ここでも消防団としての経験を活かすことができると思います。